シカゴマラソンに出場した大迫選手が、2時間5分台へ突入する2時間5分50秒で3位となり、日本記録更新で1億円を獲得しました。これまでの記録が2時間6分台の今年2月に出された設楽選手の記録ですので、ついに日本選手も5分台突入となりました。日本実業団陸上競技連合会でも1年間で2回も日本記録が更新されるとは思っていなかったでしょうから、記録はうれしいけど財源が大変そうです。設楽選手が更新する前の日本記録は高岡選手の持つ記録で、シカゴマラソンを走ったときの記録でもあるので、いわば記録の出やすい大会ともいえますが、今回はペースメーカーがうまく機能していなかったり、レース自体が混戦気味で、タイムのアップダウンが激しかったりとあまり記録を狙うには適していないレース展開となりましたが、そこで振り落とされずにしっかり終盤まで先頭集団に食らいつき、終盤わき腹を抑えるシーンが見られるなど苦しい状況の中で極端なタイムの落下もなくレースを終えることができたのはさすがです。現在世界記録は2時間1分台に突入しています。まだまだ世界トップとの差はありますが、設楽選手、大迫選手と記録的にも世界近づいてきているので、どんどんマラソン界が全体として盛り上がっていけばと思います。